政策委員会


 政策委員会では、生活圏を同じくする宇摩地域の住民が各市町村の
行政区域の枠を飛ぴ越えて宇摩の様々な情報を共有し、一体感を持っ
て交流を深めていく手段となる地域ラジオ局「コミュニティFM放送
局」の研究を進めています。
 単一の市町村をサービスとして電波が割り当てられるこの新しい制
度も、すでに全国で70数局、四国でも7局が開局しており、私たち
は宇摩地域での実現に向けて研究しています。
 昨年の6月6日には、福島県いわき市で開かれたシンポジウムに会
長以下4名で参加し、先発局の事例発表を直接聞くことができました。
 各局で成り立ちや人口規模、運営方針に違いはあっても、どの局も
「地域に根ざした放送局」を目標
に災害対応や市民参加などについて積極的な取り組みが行われていま
した。
 当委員会では現在、基本構想(開局企画書)づくりを進めています
が、1O年夏頃に開催予定のフォーラム「FMフェスタinUMA
(つくろや宇摩にFMを)」によって、放送局の可能性や活用方法に
ついて、宇摩住民の皆さんとともに考える機会を設け、実現に努力し
ていきたいと思っています。皆さんも「自分たちの放送局」づくりに
参加してみませんか。




 1月2O日には、完成間もないチャペル・サンドリヨンに泉製紙・
専務の宇高昭造氏を講師に招いて、環境問題をテーマに、講演会を企
画しました。参加した会員の中にも、チャペルに入るのが初めての人
も多く、通常の講演会とは違う雰囲気を皆が満喫した夜でした。