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         アトリエUMAの由来

 正式に発足していない準備委員会の席上「会の名称を新宮で考えてよ」誰かのこの声で、私たち新宮 から参加していた3名で考えることになりました。「いいのかな。これからの活動に影響力のある名称 を私たちで決めても」なんて思いながら、3人で頭をひねり出して付けた名称です。  私たちみんなの宇摩地区を考え、デザインしていくア卜リエとなるように思いを込めて付けさせてい ただきました。

UMAフォーラム21 21世紀の宇摩が見えますか?

今回のテーマ「四国中央地域を意識し、       四国大会のできる都市を目指して」  第1部の卜ークアンド卜ークでは、南宇和高校のサッカー部の石橋監督 より、「なぜ南宇和高校サッカー部が全国区として強くなったか」「なぜ 南宇和がサッカーのまちとして全国的に名を馳せたか」というお話をして いただきました。南宇和には公式戦のできるサッカーグランドが3面もあ り、今ではJリーグの名古屋グランパスがキャンプに来たり、全国の高校 サッカーの有名校が集まり大会を開催しているそうです。また監督の指導 を受けた卒業生が、地元の小中学生にサッカーを教える。そして、その子 供達が南宇和高校に入学してサッカーをする。ますます強くなるわけです。 南宇和出身のJリーガーも数人いるそうです。今では、自分の出身地を紹 介する際には、「サッカーの南宇和」というだけで、全国に通用するそう です。宇摩地域の高校野球、高校バレーももう少しがんばってほしいです ね。第2部では、6人のパネラーをお迎えして、四国大会のできる都市を 目指してをテーマに可能性を探ってみました。     H5.7.4 「トークアンドトーク石橋監督&田中アナ」

四国かわのえ紙まつり

 ア卜リエUMAのPRを兼ねて、とうもろこし、あめごなどの特産物を販売す るブースを出店しました。紙おどりにも出場し、即席の練習にもかかわらず、盛 り上がりました。見物の立場から参加する側にまわり、感動と興奮のひとときを 過ごすことができました。

別子山村視察交流会

19日夕方は、村役場の方々に、スライドやビデオで「別子山村」を紹介 していただいた後、交流会。20日は、前日の雨とうって変わって素晴らし い好天に恵まれ、早朝から散策を楽しみ、自然を満喫して帰ってきました。  H5.6.19and20 「しし鍋を囲んでの交流会」

パラグライダー体験 塩塚高原にて

 明日は初めて空を飛ぶ日、晴れますようにと祈りながら眠りにつきまし た。でも朝から天候が悪く、残念ながらパラグライダーは中止になりまし たが、親子でゲームを楽しめたのはよかったですね。子供たちよりも大人 のほうが生き生きとしていたように思います。私も子供も初めて会う方た ちとなごやかな雰囲気の中、交流でき楽しい1日を過ごすことができまし た。またこういう機会があれば参加したいと思います。

平成6年度 行事予定

総会   ・4月26日(火)19:00〜      ・グランフォーレ石松 ロザリンド・ヒッチコックさんを招いて…          (伊予三島市国際交流員:英国出身) スポーツ例会レク・バレー           ・5月11日(水)19:00〜           ・伊予三島市民体育館
ただいま会員募集中 「ア卜リエUMA」はこの宇摩地区の夢を語り合うまちづ くり団体です。Γこんなまちにしたいな」Γこんな事ができた らいいな」そんな思いを大切に、出来ることから行動して いく団体です。この地域に関心のある方ならだれでも参加 できます。   伊予三島市企画人事課 (0896)23−2500   川之江市企画開発室  (0896)58−1111   土居町企画財政課   (0896)74−3260   新宮村企画調整課   (0896)74−2121   別子山村総務課    (0897)64−2011

   《 組 織 図 》


              会長 高井 啓治郎  平成5年3月6日に設立されましたア卜リエUMA(広域まちづくり 協議会)は、これまで1年間にわたり宇摩地域2市1町2村において研修 会や例会、まぢづくりフォーラムの実施、各種イベン卜への参加等その活 動を展開して参りました。  いろいろな立場やグループの人々が各地域から集まっているという特色 を生かして自由な議論を積み重ねていっています。  ア卜リエUMAの活動を通じてこの地域が少しでも住みやすく、魅力 にあふれ、豊かで定住できる場所になってゆくことを目指してメンバー90 名仲良く一所懸命頑張りますので平成6年度も何卒よろしくお願い申し上 げます。
名誉顧問   愛媛県議会議員 蝶野 恭一   愛媛県議会議員 篠原 実   愛媛県議会議員 森高 康行
名誉顧問    川之江市長  石津 隆敏    伊予三島市長 篠永 善雄    土居町長   藤田 勝志    新宮村長   高橋 仗    別子山村長  和田 秋廣
観光委員会  2市1町2村が互いに協力し合い、各市町村の観光切り札ゾーン が有効に利用され、相乗効果が発揮されるよう調査・研究し、ひと つの広域観光ルー卜として提言出ればと考えます。
交流委員会  事務局の補佐、総務的な役割・・・ということで、会報の作成・ 会員相互の親睦・レクリエーションなどを楽しみながらやっていき たいと思います。  例会に出席するのが楽しみだ・・・待ち遠しい・・・などと言われ るような会になればいいなあと思います。
政策(夢づくり)委員会  「出来るか出来ないか」ではなくて、まず、夢(目標)を持つこ とが大切です。私たちの夢を語り、夢を描いていくそんな委員会で す。まちづくり談議の中から私たちの夢が見出せたら、今以上にこ こに住むことが楽しくなるはすです。
イベント委員会  宇摩地区内交流イベントの研究並びに実施と各種の四国大会、 全国大会の実施または誘致の研究等の事業を行う委員会です。 みんなで知恵を出し、みんなで汗を流しながら自然と楽しめる 委員会にしたいと思います。

    《 雑感アトリエUMA 》

 新宮村を考える時、宇摩地域を念頭に置かないで考える事はできません。宇摩地域が私たちの生活圏 となっているのです。でも、宇摩地域の中での新宮村はというとどうでしょうか。ともすると、取り残 されがちなのではないでしょうか。新宮村では宇摩地域の産業の基盤となる水を供給しています。それ も、新宮村の自然を犠牲にしてまで。この事を川之江市、伊予三島市の方々はどのように考えられてい るのでしょうか。生活の中で、忘れがちになってはいないでしょうか。宇摩地域の人たちに今一度住ん でいる所だけではなく、もう少し広い地域に目を向けてほしいのです。しかし、各市町村での連携は行 政レベルで留まっていることが多く、広く互いに勉強し合える場はありませんでした。そのような中で、 各市町村が情報を発信しながら地域を考える機会ができた事は、私たちにとっても他の市町村にとって も良い機会を得たと思います。 発行者/アトリエUMA編集部 発行日/平成6年3月31日